「仲間がやりたいことは諦めない!!」
東京コレクションに向けた制作の中、チームの誰もが具現化するのが難しいと話すラストルックをただ一人、千だけは諦めなかった。
「市はあのラストルックを作りたいはずだよ」そう言う千に対し、自分のこだわりだけでなくチームの潤滑を優先する市。
そこで千は、悩んだ末にチームの意思疎通のために“自分にとって最も有効な手段”で向き合いーー。
そんなある日、3人のもとにモード・イン・ジャパンのインタビューの依頼が舞い降りてくる。
依頼記者は過去に「Copy Kitten(模倣犯)」という言葉が施されたタイトルで「市と市の母に関する記事」を書いた人間だったー。
一筋縄ではいかないチームでの制作。3人は東京コレクションのナンバーワンになれるのか!? ハラハラドキドキの第3巻。